藤沢市議会議員  松下賢一郎 オフィシャルサイト




実績ニュース

「藤沢市議会基本条例」を全会一致で可決・成立しました


 現在、地方議会や市議会議員のあり方に対し、さまざまな問題提起がなされています。具体的には、「行政を監視する機能を十分に果たしていない」「議員の仕事ぶりが見えにくい」などの声が聞こえてきます。

 また、地方自治体の自己決定権や責任の範囲が拡大する中、その果たすべき役割や責任は益々大きくなっており、市議会議員には市民の意思を的確に捉えながら市政に反映させることが求められています。

 このような問題提起をしっかりと受け止め、市長等執行機関との立場や権能の違いを踏まえつつ、常に緊張関係を保ちながら、市政に対する監視機能を強化するとともに、政策立案及び政策提言機能を十分に発揮することが必要です。

 藤沢市議会では、こうした状況を踏まえ、常に時代に対応した地方分権を先導する議会を目指して、一層の議会改革に取り組むとともに、より市民に開かれた議会運営を推進することにより、市民からの負託に応えられるよう「藤沢市議会基本条例」の制定に取り組んできました。

 藤沢市議会の議会議会改革への取組としては、平成20年5月に議長の諮問により「議会活性化検討会」が設置され、議会活性化に向けた取り組みを進めるとともに、「藤沢市議会基本条例」の制定に向けて検討を進めてきましたが、市議会議員の改選等により、一旦協議は終了しました。

 その後、平成23年8月29日、議長の諮問により、改めて「議会改革検討会(松下座長)」が設置され、「議会基本条例」案の策定に向けて、これまで延べ14回にわたり協議を重ね、精力的に検討を行ってきました。

 併せてこの間、「市議会に関するアンケート調査」の実施(3000人無作為抽出:回答750人)をはじめ、「市民の声を聴く会」の開催(市内4会場で開催:合計128人の参加)、また、条例素案作成後にはパブリック・コメントを実施(意見総数38件)するなど、市民の皆様からいただいたご意見等を踏まえ、十分な議論を行い検討した結果、2月定例会冒頭において全会一致で「藤沢市議会基本条例」が制定されました。

 本条例は、前文及び9章23条で構成されており、議会の最高規範として位置づけています。条例で規定された主な取組としては、「議員間の自由討議」「議会報告会の開催」「請願・陳情提出者の意見陳述」等があげられますが、いずれにしても今後の実行力が問われてきますので、引き続き議会改革検討会を中心として、議会基本条例の実効性を検証していきます。

○『条例の特徴(新たな取り組み等)』

【議員間の自由討議】 議会は、議員による討議を中心に議論する言論の場であることから、議会の審議及び審査の過程において、意見の違いや合意形成に向けて議員相互間の議論を尽くすよう努めるため、各常任・特別委員会において議員間討議の実施を規定しています。  

【議会報告会】 議会の審議状況など議会活動に関する報告や市政に関する報告のほか、市政全般にわたる市民との意見交換の場として、定期的に議会報告会を開催します。

【請願・陳情提出者による意見陳述】 市民等から提出される請願、陳情については、市民等からの政策提案と位置づけ、提出者が希望する場合には、審査される委員会において、提出者の意見を聴取する機会を設けます。

 

 ※「藤沢市議会基本条例(解説付き)」はこちらからご覧いただけます→  


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