いじめ、不登校等の問題解決を図るために、高度のカウンセリング知識を有するスクールカウンセラーを配置し、児童、生徒だけでなく、先生、保護者の相談も受け、いじめや不登校の解消に取り組むよう議会で提案、要望を重ね、更に、配置を求める署名運動等により平成13年度から配置が実現しました。
【平成13年度】
臨床心理士の資格を持つカウンセラーが村岡中学校、湘洋中学校に配置される。
【平成14年度】
明治中学校、秋葉台中学校の2校に配置。計4校となる。
スクールカウンセラーの相談時間は、村岡中学校で週2回、1日8時間の計16時間。
他3校では、週1回、1日8時間です。
教育委員会では、 スクールカウンセラーが配置されていない学校の心の教室相談員との連携について、 スクールカウンセラーは、県の「スクールカウンセラー活用事業実施要綱」で、職務内容が規定されており、この中に、「児童・生徒のカウンセリング等に関する情報収集・提供」という項目があることから、配置校を離れての出張に回数の制限規定があるものの、心の教室相談員の研修会の講師をするなど、情報提供という形で可能な連携の方法を検討していきたいとしています。
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