藤沢市議会議員  松下賢一郎 オフィシャルサイト トップページへ


 2003年の日本の経済情勢は引き続き厳しく、不良債権処理や財政赤字等の負の遺産を抱えながら、物価の下落や個人消費の低迷、高い失業率が続くなど、経済活動と市民生活に大きな影響を与えています。
 このような状況の中、先日成立した藤沢市の平成15年度予算では、市政運営の根幹をなす市税収入が前年度比3.9%減の683億円で、予算全体では対前年度比98.8%の2,090億4千万円となり、近年にない大変厳しい財政状況となっていますが、環境、福祉、保健、医療、教育など、市民が一生安心して暮らせる藤沢のために会派として、また、松下賢一郎がこれまで提言してきた数々の政策が実施されることになりました。ここで、その主なものをご紹介いたします。
 ◆小児医療費助成制度が拡充されます!
 ◆女性専用外来が設置されます!
 ◆音楽療法の実施回数が拡大されます!
 ◆不登校児童生徒への支援策を充実!
 ◆中学校お弁当販売が実施されます!
 ◆子どもの読書環境を充実!
 ◆保育所の待機児童解消対策を推進!
 ◆ディーゼル車排ガス対策が実施されます!
 ◆交通バリアフリー法に基づく整備が実施されます!
 ◆障害者スポーツの組織化に向け全面的支援!
 ◆平成15年度予算に対する要望事項

 
小児医療費助成制度が拡充されます!
 藤沢市公明党議員団は、子供たちの健やかな成長と、子育て家庭の経済的負担の軽減を図るため医療費助成事業の拡充を求めてきましたが、平成12年10月には、所得制限の条件を撤廃して、3歳児までの全ての子供たちの医療費が無料となりました。
 そして、平成15年10月からは、4歳児までの全ての子どもたちの医療費が無料となります。
 
 また、今後は、小学校入学前までの助成拡大を求めており、市は財源の確保が出来れば小学校入学前まで助成を拡大していく意向を示しています。
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女性専用外来が設置されます!  
 近年、働く女性の増加や高齢化などを背景に、女性が直面する病気や健康上のトラブルが多様化している中で、女性特有の心身の悩みは女性の医師に相談したいという女性たちの切実な声にこたえようと、女性医師による「女性専用外来」を設置するよう市に要望してきましたが、平成15年5月から藤沢市民病院に女性専用外来が設置されることになりました。
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音楽療法の実施回数が拡大されます!
 心に安らぎを与え心身を躍動させる音楽の特性を生かして、高齢者の痴呆症や障害者のリハビリに活用する音楽療法の本格的実施を求めてきましたが、これまで機能訓練事業の一環として行われてきた音楽療法を実施対象者の範囲を拡げ、実施回数も平成14年度計12回から平成15年度は32回に拡大して実施されることになります。
【実施対象者】
 機能訓練会参加者(従来通り)
 失語症患者、生きがい対応型デイサービス登録の方 〔お問い合せ:市民健康課〕
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不登校児童生徒への支援策を充実! 
 藤沢市では、いじめや不登校児童生徒数が年々増加し、過去最高を更新するなど、憂慮すべき状況にあることから、本格的な対応策を講じるよう要望してきましたが、平成15年度、新たに次の取り組みが実施されることになりました。
○不登校児童生徒の早期発見、早期対応をはじめ、より一層きめ細やかな支援を行うため、教員や適応指導員の研修、家庭への訪問指導など、不登校対策に関する中核的機能(スクーリング・サポート・サンタ―)を充実し、学校・家庭・関係機関が連携した地域ぐるみのサポートシステム(下記の通り)を整備する。
・「鎌倉市教育センター」と「藤沢市相談指導教室」で地域ネットワークを構成し、地域サポートセンターを「藤沢市相談指導教室」におく。
・鎌倉・藤沢両市にそれぞれ嘱託の指導員をおき、担任と共に家庭にひきこもりがちな児童生徒のいる家庭を訪問し、相談窓口に対する情報を提供し ながら、各相談機関(主として相談指導教室)につながるまでの橋渡しをする。
・教員研修会の実施をはじめ、教員への助言・指導を行い、不登校児童・生徒に対する校内支援体制を強化する。
・鎌倉市教育委員会と一緒に、地域ネットワーク会議、相談員・指導員向けの研修、事例検討会等を実施し、情報交換と連携を図る。
○子どもたちが内面にストレスや不満を抱え込み、抑制ができなくなって衝動的に問題行動等を起こしたと思われる事例が多く見られることから、こうした問題行動等の未然防止や早期発見、早期解決のために、子どもたちの心の相談にあたる「心の専門家」としてスクールカウンセラーの配置を推進してきましたが、平成15年度はこれまでの4校から倍の8校にスクールカウンセラーが配置されることになりました。今後も全校配置に向け全力で取り組んでまいります。
 〈これまでの設置校〉村岡中学校、湘洋中学校、明治中学校、秋葉台中学校、計4校
 〈平成15年度設置校〉第一中学校、鵠沼中学校、長後中学校、善行中学校、計8校
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中学校お弁当販売が実施されます!
 藤沢市では、24年前(昭和54年)に中学校給食を廃止して以来、各家庭からのお弁当持参が中学校の昼食として定着していますが、何らかの事情でお弁当を持って来ることが出来ない生徒が居たり、そのことを理由に不登校となる生徒も現実には居るなど、生涯にわたる健康の維持増進に欠かせないのが「食」の問題は大きな課題になっています。
 そこで、心と体の急成長期を迎えている生徒の体を考えると、栄養バランスのとれた中学校給食の再開を望む保護者の声が大変大きくなってきていますが、市の財政状況から鑑みれば、給食の再開は大変難しい状況にありますが、低廉でしかも栄養バランスのとれたお弁当を学校で購入できるようになれば、「食」の問題を一歩解決する手だてになろうかと考え、中学校でのお弁当販売の実施を要望してきましたが、平成15年度から栄養士のメニューに基づいて民間お弁当業者に製造・移送を委託する中学校お弁当販売が実施されることになります。
 この4月から各学校との調整や、お弁当業者の選定に入りますので、実施時期はまだ未定ですが、出来るだけ早期に全中学校で実施されるよう要望をしています。
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子どもの読書環境を充実!  
 藤沢市公明党は、子どもの読書環境充実を推進してきましたが、平成15年度2学期から小中学校全校に『司書教諭』が配置されることになりました。  
 配置された司書教諭はクラス担任などの傍ら、調べ学習など図書館を利用したカリキュラム作りに努めるなど、児童・生徒の図書館利用促進に期待がされます。  
 また、学校図書館へ図書室支援ボランティアの参加について、藤沢市生涯学習大学「学校図書室支援ボランティア養成コース」受講された方によって、小・中学校10数校への図書室支援ボランティア参加が予定されています。
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保育所の待機児童解消対策を推進!  
 保育園の待機児童解消を大きな政策課題に掲げ、市にさまざまな角度から待機児解消施策を提言してきましたが、平成15年度新たに、湘南台駅東口近くにある無認可児童施設「チャオ」が認可され、60人定員の「すくすく保育園」と名称が替わりました。  
 また、東保育園90人定員を120人定員にしたことにより、待機児童の解消が促進されます。 市は今後も無認可保育園の認可をしていくことで、待機児の解消に努めていく事にしています。
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ディーゼル車排ガス対策が実施されます!  
 自動車は私たちの生活や産業活動を支えている一方、大気汚染物質の発生源となっています。特にディーゼル車から排出される粒子状物質は、「尼崎公害訴訟」の判決などでは、発がん性をはじめとした健康影響との因果関係が指摘され、速やかな改善が求められていることから、市所有のディーゼル車に対する排ガス対策を以前から提案をしてきましたが、昨年9月、神奈川県は、排出ガス対策や低公害車の導入促進などを進め、自動車による大気汚染を抑制するために「神奈川県生活環境の保全等に関する条例」の一部改正をしました。その主な内容は。
・粒子状物質の主要発生源の一つであるディーゼル車の運行を規制。
・一定規模以上自動車を使用する事業者に対して低公害車の導入を義務づけ等で、そこで、藤沢市役所が保有するディーゼル車への対応として、平成18年度までに対策等を要する車両台数は、塵芥収集車を初めとする合計117台で、このうち平成15年度に、天然ガス車への更新やDPF(粒子状物質減少装置)装着などで86台に対応、残りの車両についても平成18年度までに順次対応していくことになります。
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交通バリアフリー法に基づく整備が実施されます!
 平成12年11月に施行された交通バリアフリー法に基づく整備計画を推進するよう提案してきましたが、藤沢市では平成14年度に基本構想を策定し、藤沢駅と湘南台駅周辺を重点整備地区として、行政、交通事業者、公安委員会(警察)等が一体となってバリアフリー化を進めていくことが決まりました。
 そこで、平成15年度藤沢市が着手する具体的なバリアフリー化事業として、@藤沢駅周辺では「藤沢駅鵠沼海岸線(江ノ電高架下)」における歩道のバリアフリー化と、自転車レーンの拡幅。 A湘南台地区では善行長後線(写真・湘南台ゴルフパーク付近)の歩道拡幅に伴うバリアフリー化と、自転車歩行者道における自転車通行帯の明確化を実施する予定です。 また、来年以降も整備完了目標年度である平成22年度に向けて様々な整備が実施されます。
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障害者スポーツの組織化に向け全面的支援!
 これまで、障害者のスポーツ振興策について、様々な観点から提言をしてきましたが、この度策定された「ふじさわスポーツ元気プラン」では、スポーツにおけるノーマライーゼーションの推進を掲げ、その中で「障害者のスポーツ団体は統一した組織体が未整備であるため、スポーツ振興という観点からのアプローチが困難である」とし、障害者のスポーツ団体を統一する組織体の整備について、今後、全面的に支援していくことが確認されました。
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平成15年度予算に対する要望事項
 平成15年度予算では、私たちが主張してきた政策が数多く実現することになりましたが、多様化する市民のニーズにお応えできるよう、更に実現を求める提言を行いました。ここで、その幾つかをご紹介いたします。
《高齢者福祉》 ぬくもりのある福祉社会を構築するために、地域福祉計画の策定では、多くの人々の幅広い参加のもと策定し、地域住民が福祉の担い手となり、支えあう地域福祉社会構築に向けて、行政が強力な支援をすること。
 ミニデイサービス事業(家に閉じこもりがちになることが多い、ひとり暮らしなどの高齢者が、社会的孤立感の解消、自立生活の助長および介護予防を目的とした事業)を、より身近な場所で事業展開し、事業拡大の一環として、周知方法も工夫し充実にむけ検討すること。
 また、介護サービスメニューでは賄えないところの、所謂、介護保険の谷間にあるサービスについても充実を図ること。
《交通基盤整備》 公共交通不便地域における交通網整備をバス事業者だけではなく、タクシー業者を初め、その他の交通事業者への働きかけと共に、行政自らが事業者となることも充分視野に入れながら検討すること。
《環境政策》 行政・市民・事業者が一体となって環境保全活動を進めていくという観点から、ISO取得への費用的負担と事務的負担がネックとなって取得に至らない中小事業者に対する本市独自の環境マネジメントシステムを構築すること。
 また、NEDO(ネド)新エネルギー・産業技術総合開発機構からの補助を受けて取り組む新エネルギービジョン策定に関しては、市民、事業者にも関心を持ってもらい、具体的なCO2削減プランを提起すること。
 また、プラスチック製容器包装の分別収集について、早急に毎週収集への改善を図ること。
《教育》 子どもたちが心健やかに育つ環境整備として、言葉を学び表現力・想像力と理解力など、豊かな心の育成を促すために、乳幼児期から絵本に親しむブックスタート事業を早急に実施すること。
 また、「本の読み聞かせ」の大切さを啓発し、全学校で「朝の読書」を実施すると共に、児童・生徒が読書に親しめるよう学校図書館の充実に努めること。  
 亀井野小学校で実施している放課後子育て事業「かめっ子ひろば」は、1年生から6年生までの幅広い異年齢交流と地域の見守りの中で、安心して集団遊びができる環境が整備され大変好評である。従って、このような学校施設を活用した、放課後子育て「ひろば」事業を今後も更に拡充し、多くの子どもたちに遊びの場を提供していくこと。
 また、多感な年齢期である中高生の居場所づくりについても、三者連携事業の中で様々な観点から検討していくこと。
《経済政策 経済の活性化のためには、規制改革を行うことによって、民間活力を最大限に引き出し、地方公共団体や民間事業者等の自発的な立案により、地域の特性に応じた規制の特例を導入する構造改革特区の検討を速やかに進めること。
《防災対策 去る3月1日の集中降雨により、鵠沼、善行、辻堂など市内各地で家屋浸水の被害を受けたことに対し、このような被害を最小限に食い止めるために、事前の予防策として「浸水シミュレーションマップ」を作成し周知徹底を図ると共に、辻堂南部貯留管築造工事の促進と、鵠沼南部ポンプ場の早期建設を図るなど、集中降雨に対する浸水対策と合わせ合流式下水道からの雨天時越流水対策を講ずること。
 また、安心・安全に暮らすため、必要とされる場所については積極的な防犯灯設置をすること。
 なお、詳しくはこちらをご覧ください。
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