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平成13年6月定例会〈一般質問〉
  「ストリートダンスコンテスト」について

【質問】ストリートダンスは、好きな仲間と自由な服装で、手軽に踊れることなどから、若者を中心に広がってきた立派な文化であります。  
 そして今や、藤沢の夏の風物詩にもなりつつある、ストリートダンスコンテストが今年も8月25日市民会館大ホールで行われます。元々このイベントは、99年に青少年協会設立5周年の記念事業として行った、「ヤングサマーフェスティバル」のメインイベントとして行われたのがきっかけとなり、昨年は舞台を湘南台市民シアターに移して第2回として行われ、今年で第3回目を迎えるものですが、このコンテストは、若者を中心とした実行委員会で運営されており、若者による若者のための文化イベントとして大いに喜ばれております。そして、出場部門には、小中学生を中心とした「キッズ部門」や、表彰には「教育長賞」や「市長賞」などがあり、大変ユニークな大会となっています。  
 このように、運営面において、若者が中心となって様々な企画を立てながら運営されている点などは大きな特徴であると思いますが。中には、「ストリートダンス」というと、よく市民会館の前や公道で音楽をかけて踊っている姿を見て、風紀上よろしくないとか、若者がたむろしていてイメージが良くないと言った見方をする方もおられるようですが、「ダンス」というのは、立派な芸術であり、「ストリートダンス」は若者にとっては文化であります。見た目がだらしないからとか、騒がしい音楽だから芸術では無いという見方は誤りであります。  
 そこでお尋ねを致しますが、この「ストリートダンスコンテスト」は過去2回行われてきており、大変好評だと聞いておりますが、本市はこの若者を中心とした文化をどのように捉えておられるのか、お聞かせ頂きたいと思います。  
 そして、湘南という地域によく似合う、藤沢の新しい文化として、今後どのように育てていくおつもりなのか、お聞かせ頂きたいと思います。

【生涯学習部長の答え】ストリートダンスコンテストについて行政としてどのように捉えているのかとのお尋ねにお答えいたします。  
 過去2回の応募状況は、1回目が応募51チーム中 27チームが本選へ出場、2回目は応募54チーム中 28チームが本選へ出場しました。両年とも大盛況で会場に入りきれない程でした。  
 3回目の本年は、6月23日(土)に予選を市民会館小ホールで、8月25日(土)に市民会館大ホールで本選を行う予定でございます。応募は39チームと昨年 より少なくなっていますが新規チームは26チームあります。  
 若者に人気のあるストリートダンスコンテストを実施するということは、若者達が自分たちの独創性でダンスを作ったり、それを発表することをとおし若者同士の 交流が深まる意義の他、藤沢らしい若者の文化の振興、 更には、青少年の健全な育成につながるものと期待しております。
 つぎに、ストリートダンスコンテストを新しい文化として今後どのように育てていくのかとのご質問ですが、 このようなコンテストをとおし、若者の文化が芽生えていくことは、大変意義があるものと考えています。  
 しかし、若者特有である熱し易く冷めやすい流行への 動向、町中での練習活動に対する市民からの意見等課題もあります。  今後、2〜3年の実施状況の推移を踏まえながら、 本事業のあり方について検討してまいりますが、湘南の若者の文化として健全に発展していくことを期待して おります。
【再質問】 これは、青少年協会の主催事業であることから、青少年の健全育成という観点が強かろうと思いますが、若者の文化をしっかり認め、育てていくことは、ひいては青少年の健全育成に繋がるものと、私は考えております。  
 そこで、現在はストリートダンスコンテストが、本市の若者の文化を認めた一つの形となっておりますが、この他にも、「ストリートミュージシャン」や「アマチュアロックバンド」なども盛んな地域であります。  現に今年の成人式には、藤沢を中心に活動していたストリートミュージシャンの「ふれあい」の二人が、プロのミュージシャンとして、お祝いの歌とメッセージを送ってくれましたが、大変に良い光景でした。  
 そこで、今後の考え方として、若者の文化を認め、温かく育てていけるような、ダンスと音楽を融合した総合的な文化イベントとして行っていくことは出来ないのでしょうか、お尋ねを致します。

【生涯学習部長の答え】次に、若者の総合的な文化イベントの開催についてでございますが、若者達が中心となって、若者達の手作りのイベントとして開催気運が盛り上がった時には、行政が支援をするという立場からは可能と思います。  
 その気運が盛り上がり、開催にあたっては、場所、騒音対策、運営方法等の諸課題がございます。  
 加えて、青少年の流行の移り変わりは非常に速いと感じておりますので、実施につきましては、今後若者の動向を十分見極めさせていただきたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。

【要望】 若者の文化として「ストリートダンス」や「ストリートミュージシャン」等を取り上げながら、若者の総合的文化イベントについてお聞きしましたが、若者達の手作りイベントとして開催気運が盛り上がったら考えるというのでは少し無責任ではないでしょうか、やりたいと行ってきたら考えてやるのではなく、湘南の若者が、活き活きと文化交流できる取組を行政が若者と共に考え育てていくべきであると私は思います。確かに今の若者は、周りの迷惑を気にせず、騒いだり暴れたりすることもあるでしょうが、何度も言うように、芸術文化は、人々の心を結びつけ、豊かな心を育む力を持っていると思います。そうゆう意味で、若者を芸術文化で結びつけ、豊かな心を育む為の文化イベントは必ず若者にも指示され、定着していくと考えますので、ここでもう一度お聞きをいたしますが、大人達だけで考えるのではなく、若者と共に考えを出し合う中で検討して頂きたいと思いますので、宜しくお願いいたします。


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