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平成12年9月定例会〈一般質問〉
  「家庭から出る生ゴミの処理について」

【質問】可燃ゴミの重量比の約45%を占めると言われている生ゴミについては、本市でも平成3年度からコンポスト容器の購入助成を行い、平成10年度からは家庭用電動生ゴミ処理機(写真)の購入助成を行うなど、早くから減量、堆肥化に取り組んでこられたことは大いに評価いたしますが、平成10年度までの累計実績では、コンポスト容器が17、711台、家庭用電動生ゴミ処理機が712台の、合計18、423台が設置されておりますが、この数字は、いわゆる、環境に関し意識のある市民の数を表しており、むしろ多くの市民は、コンポスト容器や電動生ゴミ処理機の存在意義すら知らずに、ごく当たり前に生ゴミを排出しているのが、現状のように思えてなりません。何故ならば、市の広報や配布物などを通して、家庭から出る生ゴミの処理方法について、何も伝わってこないからです。ところが、本市の一般廃棄物処理基本計画では、排出抑制・再資源化の短期実現施策の第1番目の策として、コンポスト容器・家庭用電動生ゴミ処理機の導入促進が掲げられており、減量効果の推定では、一戸建て世帯及び集合住宅への普及を20%とすることを目標として、塵芥量をおおむね15%減少させると有りますが、これらの目標は、今のまま、自然の推移の中で達成しようとしても、到底実現できる物ではないと思いますが、具体的にどのような普及策を考えておられるのかお聞かせ頂きたいと思います。
 また、 全国の自治体の中には、家庭から出る生ゴミの分別収集を行っているところも出てきており、生ゴミの再資源化には、様々な方法が有ると思いますが、本市では、生ゴミを分別収集し、処理していくようなお考えはどうなのか、お聞かせ頂きたいと思います。

【市の答え】コンポスト、家庭用電動生ゴミ処理機の導入推進については、平成21年度には全世帯の20%を目標として設置数36,900機の導入を計画しています。推進方策としては、広報、ゴミニュースによるPR、登録販売店でのPRなどを主に、粘り強く協力を求めていきたい。
 また、生ごみの分別収集については、市民が排出する際の分別排出の問題、排出する場所の問題、収集の問題、そして、出来た堆肥の品質と安定的、継続的な取引先の信頼や確保などの課題もありますので、今後、精力的にこれらの課題を解決できるよう研究していきます。

【再質問】 家庭用コンポスト・電動生ゴミ処理機の普及策については、平成11年度まで約19500機であったものを、平成21年度には全世帯の20%36900機を目標にされるとのことですが、平成3年からコンポスト容器の助成を初めて、途中から電動生ゴミ処理機も扱いながら、先程ご紹介のあったPR方法で、こつこつ積み上げていった結果ようやく19500台まで来たそのやり方を、今後も同じように進めていこうとする点は少し納得がいきません。全世帯の20%という目標が妥当かどうかは別にして、本気で取り組むので有れば、平成21年などと言わず、次の1年間で目標を達成するくらいの意気込みで取り組むべきであると思います。例えば、実際に使用されている方にアンケートをとって、ゴミの減量についての体験談や感想をお聞きして、広報で特集記事を組むとか、新聞広告にPRチラシを入れるだとか、市民センター・公民館にある見本(普段はひっそりと片隅に置いてありますが)を活用して、今までとは違う特別のイベントをひらくだとか、何らかのアクションを起こして、市民に対し、ゴミの減量の必要性や行政の危機感が伝わるようにしていくべきだと思いますが、いかがお考えなのか再度お聞かせ頂きたいと思います。
【市の答え】今後とも、広報ふじさわ、ゴミニュース等により精力的にPRし、積極的にコンポスト、家庭用電動生ゴミ処理機の普及促進に取り組んで参ります。


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