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平成27年6月定例会〈一般質問〉
  「市民参加型の省エネキャンペーン」について

【質問】昨年6月定例会の一般質問において、「藤沢市地球温暖化対策実行計画では、本市における温室効果ガスの排出量を、平成34年度までに平成2年度比で40%削減することを目標としており、本市の温室効果ガスの排出量については、全体としては減少傾向にあるものの、家庭部門については、やや増加する状況にある」という見解が示されております。

 そこで、家庭における省エネ活動については、これまでも再三取り上げてきましたが、特に、インセンティブを設けた市民参加型の省エネキャンペーンの実施について、つくば市の「環境スタイルサポーターズ」などの例をあげながら質問して参りましたが、昨年6月定例会では、「平成26年度中に一定の方向性を出してまいりたいと」とご答弁されております。 そこで、検討の結果どのような方向性で進めていくお考えなのか、改めてお聞かせを頂きたいと思います

【答弁】インセンティブを設けた市民参加型の省エネキャンペーンにつきましては、その手法や実感できる効果などについて、つくば市などの先進事例を調査研究するとともに、インセンティブにより付与されるポイントについて、多くの市民の方に参加していただいて導入の効果を高めるために、庁内の各部門と横断的な連携を図ることができないか、検討を行ってまいりました。

 その結果として、今年の2月定例会の予算等特別委員会でも答弁させていただきましたとおり、各部門において検討されている事業インセンティブの共通化につきましては、現在、課題整理と制度設計の検討が行われていることから、省エネ活動によるポイント制度につきましても、その制度設計の中で、ポイント事業として組み込んで、連携を図ってまいりたいと考えております。

【質問】「各部門に於いて検討されている事業インセンティブの共通化を図り、環境部のポイント制度についても連携を図っていく」という事でありますが、本市が検討しているポイント制度の基本的な考え方や実施時期などについてはどのようにお考えかお聞かせを下さい。

【答弁】 ポイント制度につきましては、事業インセンティブをはじめ、報奨や地域経済の循環等において有効な手法であるものと捉え、利用者の視点から、全庁的に共通した制度を活用することが望ましいものと考えております。

 対象事業につきましては、ボランティア事業、健康増進事業、介護予防・日常生活支援総合事業、地域の縁側事業等の通年実施のものや、環境フェア、文化芸術のイベント等など、現時点では幅広く捉えております。

 さらに、制度を有効なものとするための仕組みといたしまして、公共サービスや商店街での活用による地域で循環するポイントの活用、ポイントを使用した景品、抽選制度や失効ポイントの寄付制度等について、事業者からのヒアリング等を行っているところでございます。

 これらを踏まえまして、9月中を目途に基本的な制度設計を行い、その後、イベント参加でのポイント付与事業を試行実施し、ポイントの有無による参加状況の比較、参加者アンケートを行うことを予定しておりますので、その結果を踏まえ、制度の詳細について、検討を進めてまいりたいと考えております。  

【質問】9月中を目途に制度設計を行い、その後、イベント参加でのポイント付与事業を試行実施して、制度の詳細を決定していくとのご答弁でありましたが、環境保全や地球温暖化防止に関する普及啓発事業として、市民・事業者・学校・行政が協働して、子どもから大人まで楽しみながら学べるイベントとして実施されている「環境フェア」が、今年は20回目の記念大会だと聞いております。

 そこで、環境問題について広く市民に訴えながら、市民参加型の省エネキャンペーンとして充実していく良い機会になると考えますが、インセンティブを設けた市民参加型の省エネキャンペーンの今後の取り組みについてご見解をお聞かせ下さい。

【答弁】インセンティブを設けた市民参加型の省エネキャンペーンにつきましては、これまでも、環境モニター制度やふじさわ環境フェアなどの中で、「エコライフチェック」シートを活用して、参加者に景品をお渡しするなどの取組みを行ってまいりました。  

 ご質問をいただいたとおり、今年度は「ふじさわ環境フェア」が、20回目の記念大会になることから、恒例となっている「環境クイズ王決定戦」、「クイズ・スタンプラリー」や、昨年初めて実施して好評を得ました「ガイドツアー」など、環境について楽しく学んでいただきながら、景品をお渡しする市民参加型のイベントを充実させてまいりたいと考えております。 また、記念大会の取組みの一つとして、市民の皆さんの省エネに対する意識をさらに高め、家庭における省エネ活動に取り組んでいただくきっかけづくりの一つとして、日頃からご家庭で独自に実践している省エネの取組みのアイデアを、広報ふじさわや、環境ポータルサイト「ふじさわエコ日和」などで広く募集し、ふじさわ環境フェアの中で、紹介するとともに、広くお知らせして、家庭での省エネ活動につなげていければと考えております。

 今年度は、20周年となる「ふじさわ環境フェア」において、家庭における省エネ活動の推進につなげるために、地球温暖化や環境保全などをテーマとした講演会と、市民参加型キャンペーンの取組みについて充実を図り、市民・事業者・行政が連携し、「地域から地球に拡がる環境行動都市・藤沢」をアピールしてまいりたいと考えております。

【意見・要望】 「地域から地球に拡がる環境行動都市・藤沢」をアピールしていきたいという、大変前向きなご答弁でありましたが、環境都市として前向きに取り組んでいる自治体の多くは、都市としての環境スタイルをイメージできるようなスローガンやキャッチフレーズを掲げて取り組まれていると認識しております。

 例えば、横浜市では、市民生活からのCO2を効果的に削減し、再生可能エネルギーの拡大に向けた「環境モデル都市・横浜 グリーン・チャレンジ」をスローガンに掲げています。また、堺市では、快適な暮らしとまちの賑わいが持続する低炭素型都市の実現を目指して、低炭素型まちづくり戦略「クールシティ・堺」を掲げています。

 そして、自動車のまち豊田市では、活力ある低炭素社会を目指して、人と環境と技術が融合する「ハイブリッド・シティ とよた」をコンセプトとして掲げるなど、それぞれの地域の特性を活かしたキャッチフレーズにより、市民・事業者とともに取り組みを進めようとしております。

 このように、我が藤沢市に於いても、環境行動都市としての目指すべき目標や取り組みを表したキャッチフレーズについて是非検討されるよう強く要望をいたしまして、私の一般質問を終わります。

 


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