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平成27年6月定例会〈一般質問〉
  「環境マネジメントシステム」について

【質問】 先ほども申し上げたように、本市では平成23年度から本市独自の環境マネジメントシステムに移行して取り組みを進めてこられましたが、平成25年9月定例会に於いて、市独自のマネジメントという視点のみならず、外部監査の必要性を指摘させて頂きましたが、今回の平成25年度における実施結果から外部監査を実施されていますが、監査の結果についてお聞かせを下さい。

【答弁】 「藤沢市環境保全職員率先実行計画」の結果に対する外部監査につきましては,昨年11月に計画の実効性をより高めるために、NPO法人かながわアジェンダ推進センター理事で、神奈川県地球温暖化防止活動推進員の方を監査員として招き、実施いたしました。  

  監査の対象となった課は12課、監査項目は8項目でございます。  監査の結果といたしましては、AからDまでの4段階の評価のうち全体的には評価項目に適合していることを示すA評価を得ておりますが、3課3項目についてB評価、1課1項目についてC評価とされたものがございました。

 指摘内容につきましてはエネルギー管理推進員の研修の実施時期を早めることや、Eラーニングの受講状況の定期的な把握と受講期間内における早期受講に努めることなどとされております。指摘事項につきましては、いずれも改善をしており、外部監査員の確認がなされており、今後の取組に生かしてまいりたいと考えております。

【質問】監査の対象となったのは12課で監査項目は8項目と言うことでありましたが、その監査項目の中で、「毎年2%の削減を目指すという削減目標」については、全ての部署に於いて「A(適合)」という評価でしたが、実施結果においては、削減目標の2%は達成されなかったという事実と、評価の整合性は保たれているとお考えなのかお聞かせを下さい。

【答弁】 環境マネジメントシステムは、職員の環境に対する意識の向上を評価するためのものであり、その評価項目につきましては、エネルギー使用量の削減数値のような定量的なものではなく、「計画期間や削減目標を認識しているかどうか」や「エネルギー使用量とその状況を分析しているか」など職員の率先的な姿勢に関する定性的な内容となっており、エネルギーの削減数値そのものが、直接的な評価とはなっておりません。

 今後とも、職員が強い意識をもち、エネルギーの削減に取り組むなど、環境マネジメントシステムの実効性がさらに高まるよう取組んでまいりたいと考えております。  

【質問】職員の取り組む姿勢が適していれば適合ということですが、確かにマネジメントシステムとしてはその通りかもしれませんが、本家本元の目標が達成されていないのに、取り組み姿勢は由とするというのは如何な物かと思います。

 そこで、もう一点、「エネルギー使用量とその分析」という項目では、12課のうち10課が判定されておりませんが、その理由についてお聞かせを下さい。

【答弁】市民センターや体育館などにつきましてはエネルギーを使用する課が特定されており、課ごとに電気とガスの使用量を把握することが可能でございます。一方、本庁舎や民間ビル内にある課につきましては、電気やガスの使用量が一括して管理されていることから、課ごとの使用量を算出することができません。

 この項目について評価がなされていない10課につきましては、本庁舎や民間のビルに属しておりますので、課ごとの使用量の把握ができないことから、当該評価項目の対象から除外しているものでございます。

 しかしながら、エネルギー使用量の削減に取り組むことは、環境保全職員率先実行計画の目的であり、よりわかりやすいものとなるよう工夫をしてまいりたいと考えております。

【質問】 そもそも評価しづらい課を対象にしていること自体が理解に苦しむところですので、併せて見直しをされるよう要望いたします。

 そこで、これまでの質疑でも明らかなように、環境保全職員率先実行計画における分析にしても、環境監査についても行政内部における事務作業の域を出ていないように感じられますが、もう少し市民目線に立って、環境都市ふじさわとしての活動を、市民に分かりやすく報告をするという姿勢が必要だと考えますが、改めて、ご見解をお聞かせ下さい。

【答弁】環境保全職員率先実行計画につきましては、市が率先して温室効果ガスの削減に努めていることを示し、市民、事業者の行動を促していくことが目的の一つでございます。 この点を踏まえまして、今後につきましては、公表する内容において、市の取り組みとしての再生エネルギーの利用状況や、温室効果ガスの削減に向けての具体的な事例を紹介するなど、実質的な取組みについて、市民、事業者の取り組みの参考となるようわかりやすく、お知らせしてまいりたいと考えております。

 


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