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平成27年6月定例会〈一般質問〉
  「藤沢市環境保全職員率先実行計画」について

【質問】 本市では、2001年度のISO14001の認証取得以来9年間にわたり、ISOの手法により環境保全に対する取り組みを進めてきましたが、2011年度からは、本市独自の環境マネジメントシステムに移行するとともに、「藤沢市環境保全職員率先実行計画」を改訂し、温室効果ガスの削減に向けて取り組まれていると認識しておりますが、そこでまず、直近の成果である平成25年度における実施結果についてお聞かせ下さい。

【答弁】 藤沢市環境保全職員率先実行計画は、本市が一事業者として率先して温室効果ガス削減の取り組みを実践していくため策定しているものですが、本計画では、エネルギー使用量については平成24年度を基準として、前年度比で毎年2%削減することを目標としております。

  平成25年度の実施結果の概略といたしましては、電気使用量が当該年度の目標値に対し約6.3%の増、都市ガス使用量が約3.3%の減、ガソリン使用量が 約7.5%の減、軽油使用量が約2.8%の減となっております。

 また、CO2排出量につきましては、約3.7%の増となっております。

【質問】平成25年度の実施結果として、電気使用量が約6.3%の増、CO2排出量が約3.7%の増という事でしたが、この原因についてお聞かせを下さい。

【答弁】 電気使用量の増加につきましては、平成24年度に比べ、夏季の気温が高く、特に多くの人が利用する施設の冷房設備の使用が多かったことによるものです。 CO2排出量の増加につきましては、電気使用量が増加したことに加え、使用する電気が発電された際に発生したCO2の割合を示す排出係数が、引き続き高くなっていることが要因でございます。

 なお、電気の使用に伴うCO2排出量につきましては、電気使用量に排出係数を乗じて算出するものでございます。  

 また、排出係数が高くなっている理由といたしましては、東日本大震災により原子力発電所が稼動を停止し、火力による発電割合が高くなっているためでございます。  

【質問】平成25年度の実績として、CO2排出量の増加については、電気使用量が増加したことに加え、発生したCO2の割合を示す排出係数が高くなった為というご答弁でありましたが、これは非常に分かりにくい説明でありまして、今のご答弁の内容は、藤沢市のホームページにも掲載されておりますが、恐らく市民の皆さんが見ても、意味がよく分からないと思います。

 そこで、市民にも分かりやすく、もっと簡単に示す方法を検討する必要があると考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。

【答弁】排出係数につきましては、端的に申し上げますと、発電時に排出されるCO2の量の割合を示すものでありますが、排出係数の値の上昇が、電力使用における温室効果ガスの排出量の増加につながること、また、再生可能エネルギーによる発電割合が高くなればCO2の発生量の低下につながることなど、市民にわかりやすい表現での掲載を心がけてまいりたいと考えております。

【意見・要望】 「今後、市民に分かりやすい表現での掲載を」というご答弁でありましたが、是非、市民の皆さんにも本市の環境問題への取り組みを理解してもらい、市の取り組みを評価してもらおうという姿勢でお願いしたいと思います。 また、「環境保全職員率先実行計画」をはじめ、「地球温暖化対策実行計画」については、来年度の「藤沢市環境基本計画」の改定に合わせて見直されると聞いておりますので、より市民にも分かりやすい、実効性のある計画として改善を図っていって頂きたいと思います。

 


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