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平成26年9月定例会〈一般質問〉
  「自転車走行空間整備」について

【質問】 まず、1点目に協議会で報告された「藤沢駅辻堂駅線」の整備についてであります。この件については、昨年6月の定例会でも質問を致しましたが、昨年来、未整備区間となっている高山橋付近について、このようにクッションドラムが置かれ、自転車は歩道を走るのか車道を走るのか大変危険な状況にあります。

 また、ヤクルト前では、車道と歩道に高低差があり、自転車走行空間としても危険な状況にありますが、今後の整備計画についてお聞かせを下さい。

【答弁】 ご指摘の藤沢駅辻堂駅線の高山橋付近などの未整備区間前後に置かれているクッションドラムにつきましては、車両の誘導や自転車の逆走防止など、すりつけ区間における安全対策を目的に設置したものでございます。

 また、ヤクルト前付近での車道が歩道より高い区間につきましては、今年度、高山橋から藤沢駅方面への未整備である約140m区間に位置しており、整備の中で既存の擁壁を活用しながら、転落防止柵の設置を行い、自転車走行の安全を確保してまいります。

 今年度の整備により、湘南モールフィル前から鵠沼第二踏切前交差点手前まで約650m区間の連続した自転車走行空間が確保されることになります。

【質問】 今年度の整備により、鵠沼第二踏切前の交差点手前までは自転車走行空間が確保されるという事でありますが、この交差点付近から日本精工までの間は、部分的には整備がされてるわけですが(写真パネルA)、交差点付近からバス停までの間は、歩道幅も狭く自転車が走行するには非常に危険な状況にあります。

 そこで、この区間は用地取得をして整備されると聞いておりますが、今後の整備計画についてお聞かせを下さい。

【答弁】 鵠沼第二踏切前交差点付近の未整備区間についてでございますが、当該交差点部では右折レーンの設置と自転車走行空間の確保に伴う拡幅改良が必要なことから、現在、用地取得を進めております。用地取得後は、連続的な走行空間が早期に確保できるよう整備を進めてまいりたいと考えております。

【質問】 「用地取得後は早期に整備を」ということですが、現時点においては、用地取得の見通しがつかないと言うのが実態だと思います。

 先程も指摘しましたが、自転車が歩道を走るのは無理があって非常に危険な状況にありますので、車道のクッションドラムやポールを整理するなどの安全対策を図って頂きたいという事を要望いたします。

 それでは次に、日本精工から藤沢駅方面への整備計画については、どのようにお考えかお聞かせを下さい。

【答弁】 日本精工株式会社東側から藤沢駅方面の幅員15mの区間につきましては、モールフィル前からの整備と同様に、北側の歩道を拡幅し、連続した歩行者と自転車の走行空間を分離する形態での整備を予定しております。

  一方、南側のJR側にある歩道につきましては、当初自転車歩行者道での整備を予定しておりましたが、国のガイドラインで歩道内の新たな自転車走行は原則認めないとの方針が示されたことから、自転車利用者に混乱を与えないよう、限られた幅員の中で自転車走行空間の再検討を行っております。

 現在、交通管理者との協議を行っているところであり、今後の協議の中で整備方針を決定してまいりたいと考えております。

【質問】 現在、交通管理者との協議中とのご答弁でありますが、いつになったら整備できるのか、具体的な整備スケジュールについてお聞かせを下さい。

【答弁】 15m区間の具体的な整備スケジュールでございますが、先ほどもご答弁させて頂きましたが、辻堂側からの連続的な自転車の走行空間の確保が、必要であると考えております。

 よって、鵠沼第二踏切前交差点付近の整備完了後に引き続き着手してまいりたいと考えておりますが、日本精工株式会社南側の学校前踏切や、15m区間にございます一本松踏切部分においても拡幅改良に伴う用地取得が必要となることから、現在、用地交渉を進めており、現時点では、具体的な整備スケジュールをお示しすることができませんのでご理解いただきたいと思います。

【質問】 具体的なスケジュールは示せないという事ですが、この区間は非常に道路の凹凸や、路肩部分の傷みも激しくなっています(写真パネルB)。本格整備までには、まだ時間を要することが容易に想像できるわけですので、その間は、補修等で対応する必要も有ると考えますが、改めてご見解をお聞かせ下さい。

【答弁】 議員ご指摘のとおり、当該路線につきましては、舗装等の老朽化が進んでおり、自転車等が走りにくい箇所がございますので、現地の状況を踏まえ必要に応じて補修等の対応をしてまいりたいと考えております。

【質問】 「必要に応じて補修等の対応をしていきたい」という事ですので、早速現地を調査して対応を図って頂きたいと思います。

 次に、この藤沢駅辻堂駅線の区間内には、このように3種類の自転車マークが点在していますが(写真パネルC)、非常に分かりづらい部分もあって、表示マーク等の統一した整備が課題であると考えますが、お考えをお聞かせ下さい。

【答弁】 ご指摘の藤沢駅辻堂駅線にございます3種類の自転車マークのうち、1つは、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」に規定された表示で、「自転車が通行可能な歩道」や「横断歩道に並設される自転車横断帯」など、定められた場所に交通管理者が設置するものでございます。

 それ以外の法定外の自転車マークにつきましては、法定のマークを補完するものとして設置しておりましたが、今まで統一したものはございませんでした。

 このため、今後の自転車走行環境整備のマニュアルとしてとりまとめた「藤沢市自転車走行空間のあり方」の中で、市内での統一的な標準ルールとして、自転車のマークも定めましたので、順次、表示マーク等の統一を図ってまいります。

【質問】 順次、表示マーク等の統一を図っていくというご答弁で有りましたが、この藤沢駅辻堂駅線については、上村交差点(ソニー前)を分岐点として、藤沢駅側と辻堂駅側では、整備形態が異なるわけで有ります。

 特に辻堂駅方面に向かっては、緑色の線で歩道内を分離する形をとっていますが(写真パネルC)、これについても分かりにくい部分もありますので、少なくとも区間全体で統一した整備を図るべきと考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。

【答弁】 現在、上村踏切交差点から辻堂駅方面への区間につきましては、歩道の中央部分に法定外である緑の破線を引き、自転車マークを示すことで、自転車と歩行者の分離を誘導してまいりましたが、依然として自転車と歩行者が輻輳する状況が見られます。

 そこで、歩行者の安全確保のため、交通管理者と協議し、自転車が車道寄りを走ることを義務づけた通行指定部分の交通規制を年度内に行っていき、法定外の緑色の破線を法定の白の実線に引き直す予定です。

 これにより、藤沢駅辻堂駅線全体として、歩道の幅員が確保できない一部区間を除き、自転車歩行者道の通行指定部分という統一した形態となってまいります。

【質問】 緑色の破線を法定の白線に引き直して、通行指定部分の交通規制をかけるという事でありましたが、線を引いただけでは通行指定部分ということは分かりませんので、先程も指摘したように、統一したマーク等で自転車走行の部分が分かる表示についても、併せて実施していくよう要望致します。

 それでは次に、中短期に整備する区間として位置づけられている中学通り線の整備についてでありますが、今年度の整備計画についてお聞かせを下さい。

【答弁】 中学通り線の整備につきましては、藤沢駅辻堂駅線との交差点から県道戸塚茅ヶ崎までの区間について、舗装の老朽化に伴う大規模改修を平成24年度から3カ年で進めております。

 今年度は、その最終年度であり、整備完了に併せて、車道の両端を青色にカラー舗装した幅員1.5mの自転車専用通行帯を約530m設置してまいります。

【質問】 県道戸塚茅ヶ崎線までの区間、約530mについて、ブルーの自転車レーンを設置するという事ですが、整備効果を高めるためにも、県道戸塚茅ヶ崎線や湘南高校方面など、周辺道路とのネットワーク化を図る必要があると考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。

【答弁】 「中学通り線」周辺のネットワーク路線といたしましては、現在整備中の「藤沢駅辻堂駅線」を中短期に取り組む路線として、位置付けております。

 また、中学通り線と県道戸塚茅ヶ崎の交差点から西側の県立湘南高等学校方面や、北側の藤沢橋方面を、自転車ネットワークを形成していく路線として、位置付けておりますが、先ずは自転車利用が多く歩行者と輻輳している区間を優先的に整備し、その効果を見極めながら、ネットワーク形成に取り組んでまいりたいと考えております。


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