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平成22年12月定例会〈一般質問〉
  「交通バリアフリー事業」について

【質問】交通バリアフリー法に基づく藤沢駅周辺地区及び湘南台駅周辺地区の道路特定事業については、平成22年度を以て完了することから、現在最後の整備事業が実施されていると認識しております。

 そこで、昨年12月議会では、整備効果の検証という観点から整備終了後の実地検証について実施の必要性をお尋ねしましたが、その際、「完成後の検証は、本事業の評価のほか、今後の計画づくりにとって大変重要と考えており、検証方法について検討し、実施してまいりたい」というご答弁でありましたが、その後の検討状況と実施方針についてお聞かせいただきたい。

【土木部長答弁】今年度事業完了を予定しております、藤沢駅、湘南台駅周辺のバリアフリー法に基づく「道路特定事業」の整備効果の検証方法につきましては、事業計画策定時に参画いただいた学識経験者の協力を得て検討しておりますが、検証を進める中では、利用者の意見聴取や現地の点検作業などを行うことが重要となることから、「藤沢市視覚)障害者福祉協会」「藤沢市肢体障害者協会」に、調査に対するご協力をお願いしているところでございます。これらに引き続き、来年度は検証作業の詳細を確定し着手してまいりたいと考えております。

【質問】来年度に検証作業に着手されるということでありましたが、道路特定事業計画に基づく整備効果の検証については、聞きしたところ、他市でも例がないということでしたので、本市の事例が全国の指標となるような検証作業を期待したいと思います。

 次に、昨年12月議会では、現行計画終了後の事業展開についてもお尋ねをし、新たに「六会日大前駅周辺地区」を候補地として検討をされるというご答弁でありましたが、これまでの検討状況と今後の事業実施計画についてお聞かせいただきたい。

【土木部長答弁】六会日大前駅周辺のバリアフリー化につきましては、平成20年度から、六会地区の「くらしまちづくり会議」の検討テーマとして取り上げられてきており、平成21年度に「くらしまちづくり会議」「地域経営会議」「自治会」のご協力をいただいて現況調査を行いました。

 この調査の成果は、各路線の現況を評価した調書や交通量調査結果などを「調査結果書」としてとりまとめ、計画検討の基礎資料といたしました。  

 平成22年度は、「地域経営会議」や「自治会」と連携して、バリアフリー法に基づく「移動円滑化基本構想」や「道路特定事業計画」の検討を行う、あらたな作業部会を発足して、現況調査結果を踏まえた「まち歩き」や、既に4回にわたる会合での活発な意見交換により、素案作成に向けて、重点整備地区や特定道路の選定作業を行っているところでございます。

 また、並行して鉄道やバスの「公共交通事業者」や「警察」、「作業部会の代表」などで構成する、連絡調整会議を11月に立ち上げ、第一回会議を開催し、主たる議題として重点整備地区の区域を確認いただいたところでございます。  

 今後の予定といたしましては、「六会日大前駅周辺地区移動円滑化基本構想」と道路のバリアフリー化実施計画となります「道路特定事業計画」の平成23年度策定を目標に進めて参りたいと考えております。なお、引き続き実施に向けては、藤沢・湘南台の検証結果を活用し、安全で快適な歩行空間の構築に努めてまいります。

【質問】六会地区地域経営会議や自治会などの協力を得て取り組まれてきたとご答弁がありましたが、現在策定中の六会地区地域経営会議における地域まちづくり実施計画との整合性について、どのように担保していくのかお聞かせいただきたい。

【土木部長答弁】六会地区地域経営会議におきましては、総合計画の「六会地区まちづくり実施計画(案)」の中に、「バリアフリー化支援活動事業」が位置づけられており、それに基づいて安心・安全なまちづくり部会が市と連携して「移動円滑化基本構想」や「道路特定事業計画」検討の作業部会として取り組んでおり、地域の計画上も整合が図られているものでございます。

【質問】地域の計画とも整合が図られるというご答弁でしたが、六会地区地域経営会議では、大変熱心に今回のバリアフリー計画に取り組まれており、様々な観点から課題を整理されてきていると聞いておりますが、地域まちづくり計画の中には、駅周辺の安全対策として、駅南側の踏切安全対策が位置づけられていると思いますが、バリアフリー化計画の中でどのように対応されるお考えかお聞かせいただきたい。

【土木部長答弁】駅南側の六会日大前1号踏切につきましては、以前から地域の課題として取り上げられて参りましたが、市といたしましては、駅施設や周辺の道路整備と合わせて、将来的に踏切廃止を前提にまちづくりを進めてきたところであります。

 しかし、現在のところ駅施設のバリアフリー化と自由通路整備は完了いたしましたが、踏切廃止に必要な代替機能を成す周辺道路整備などには時間を要するため、踏切に当面の安全対策が必要であると考えております。

 既に、地域経営会議とは協議を始めており、当面の安全性向上に向けた対策を早期に実施して参りたいと考えております。

 


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