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平成21年9月定例会〈一般質問〉
  「ネットいじめ対策について」

【質問】「ネットいじめ」対策については、昨年の一般質問をはじめ、今年の代表質問でもお尋ねをしましたが、特に、学校裏サイトは、本人が掲載を望まない画像や誹謗中傷が書き込まれ、ネットいじめの温床になっていることから、本市が昨年実施した調査では、小学校の11.8%、中学校の57.9%で学校裏サイトが把握されていますが、その後の対応など、現状ではどのような実態なのかお聞かせ下さい。  

 また、ことし1月に児童生徒指導の手引を改訂し、新たにネットいじめへの対応として、学校裏サイトへの誹謗中傷等の書き込みへの対処法を記載し、市内の教員全員に配布したと聞いておりますが、その効果は現れているのかお聞かせいただきたい。 
【教育委員会答弁】「学校裏サイトへの対応と現状について」ですが、 学校が把握した学校裏サイトにつきましては、教職員が、 サイト管理者への削除要請を行うとともに、書き込みを した児童生徒・保護者の指導を行っております。

 また、 被害者本人及び保護者のケア等も丁寧に行っております。 さらに、授業において児童生徒に情報モラルについて 指導する等、未然防止についても継続的に取り組んでお ります。 その結果、今年度の調査では、本市において学校裏サ イトを把握している小学校は8.8%、中学校は、 38.9%と、昨年に比べ、減少しております。

 また、「掲示板やプロフィールサイトなどに嫌なことを 書き込まれた」児童生徒は、小学校では昨年度と比べ、 4.1%から2.7%へ、中学校でも15.5%から 14.3%へ減少しております。

 「児童生徒指導の手引きを配布した効果」についてで すが、改訂した児童生徒指導の手引きにつきましては、 今年度採用された初任者の教員を含め、市立学校の 全教員に配付し、ネットいじめを含め、児童生徒指導の 様々な場面で活用するよう指導しております。

 今年度の調査結果からも、各学校において、ネットい じめを発見した際に、手引きに示された対処法に基づき、 サイト管理者へ迅速に削除要請を行うなどの適切な対応 が図られており、児童生徒指導の手引きが有効に活用さ れているものと考えております。

【質問】各学校では、ネットいじめを発見した際に、サイト管理者へ迅速に削除要請を行うなど適切な対応をされているとご答弁がありましたが、実際には、これらの作業にあたる教師の皆さんへの負担も相当大きいように思います。

 そこで、「学校裏サイト」への対応としては、今年度に入り、「ネットパトロール」や「サイバーパトロール」といった専門家に依頼する自治体も多く見られますが、本市とも自治体規模が近い江東区では、22校ある区立中学校を対象に学校裏サイトの監視を業者委託して、区内の中学校の生徒に関する書き込みがないかどうかを調べ、いじめにつながる書き込みや、写真など個人情報の流出が見つかれば、サイト運営者に削除依頼をしています。  

 また、お隣の茅ヶ崎市でも臨時職員を配置して、学校裏サイトやプロフサイトなどを監視するネットパトロール事業の費用を今9月定例会に予算計上すると聞いておりますが、本市でも専門家に依頼するなど、ネットいじめ対策の強化を図るお考えはないかお聞かせ下さい。
【教育委員会答弁】「ネットいじめ対策の強化を図る考えはないか」につ いてですが、本市も学校裏サイトを監視している民間 団体に会員登録しており、定期的に市内小中学校の学校 裏サイトの状況を把握するよう努めております。

【要望本市も学校裏サイトを監視している民間団体に登録して、定期的に状況把握されているとうご答弁でしたが、この民間団体は「全国webカウンセリング協議会」というところで、私も確認をしましたが、ここでは全国の学校裏サイトを集約して閲覧できるようにし、いわゆる裏サイトを表サイトにしてしまおうという取り組みですが、サイトの書き込み状況の確認やサイト運営者への削除依頼などは、こちらが当たらなくてはならず、そういった意味では、現場の先生方の負担は依然として大きいことが言えますので、今後の対応については、先ほど申し上げた他市の事例なども参考に、十分検討していただきたいことを申し上げておきます。

 ※「全国webカウンセリング協議会」のホームページ


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