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平成18年12定例会〈一般質問〉
  「地域ポイント制度について」

【質問】千葉県市川市では、市の指定するボランティア活動やエコロジー活動に参加したり、市のeモニター制度でモニターになってアンケートに回答するとポイントがもらえ、そのポイントを使って市川市動植物園、東山魁夷記念館などの公共施設に入場できたりする仕組みとして「地域ポイント制度」を実施しています。  

 中でも昨年11月に全国で初めて導入され、注目されているのが「市川市e−モニター制度(愛称:eモニ)」という市川市が運営する登録制のアンケート制度であります。これは、モニターとして登録された方に、インターネットを活用し、パソコンや携帯電話へ電子メールで市からアンケートや情報を発信し、それに回答してもらい市民の声を広く集め市政に反映していくもので、回答者には市民活動に対する「地域ポイント」が付くという仕組みとなっており、地方自治体の住民アンケートシステムとしては極めてまれな取り組みでありますが、2005年末のスタート以来、回答率は平均65%ほどで、その内4割を超える方が自由意見を書くなど、市民の間からも「市政と市民との関係がさらに深まった」と好評を得ていると聞いております。  

 また、11月4日からは新しい地域ポイント制度として「エコボカード」がスタートし、市民に地域への関心を持ってもらい、市民活動への参加促進と支援の拡大で地域のパワーを高め活性化を図ることを目的として、エコロジーとボランティアを掛け合わせて「エコボカード」と命名し、貯めることを楽しめるカード式ポイント制度として実施しており、クリーン作戦や総合防災訓練といった市指定のボランティア活動などに参加すると地域ポイントを獲得。この他、マイバッグ運動でもらったエコポイントもエコボのポイントに交換でき、市では今後、献血などエコボカードの対象となる活動メニューを増やして行く方向としています。  

 そこで、お尋ねを致しますが、市民の皆さんに地域への関心を持ってもらい、市民活動への理解と参加を広げながら、市民活動への支援を図ることが期待できる「地域ポイント制度」について、本市ではどのようにお考えかご見解をお聞かせ頂きたいと思います。

【市民自治部長答弁】「地域ポイント制度」は、これまでも趣旨的に類似した取組として、「地域通貨」「ボランティアポイント」等の取組が全国各地域において行われております。  

 至近な例では、藤沢市の善行地区におきまして「善(ZEN)」が地域通貨の実証研究として、運営されましたが、現在は活発な活動展開には至っていない状態であるとのことです。この理由としては、活動によって貯められた通貨或いはポイントをどういう形で使っていくのか、という仕組み作りが一番の課題となっているとのことであります。  

 市川市の取組は、ポイントの使用を地域貢献に役立てる、或いはそのことにより市民活動や地域への関心を高めるという大変個性的な取組と考えます。

 しかしながら、これまで各地域で展開されています地域ポイントや地域通貨という取組につきまして、その評価は未知数な部分が多く、行政が関わりを持ちながら展開していくのが良いか、また、その関与の在り方などについて、各地の評価などを慎重に考慮しながら藤沢市としての研究を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解下さるようお願い申し上げます。


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