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平成14年12月定例会〈一般質問〉
  障害者スポーツの振興について

【質問】この件につきましては、平成11年の6月議会で取り上げさせて頂いてから今回で4回目の一般質問となりますが、この間、(財)藤沢市スポーツ振興財団の設立に伴い、日常生活圏の「する」スポーツの拡充を図る事業のひとつとして「スポーツにおけるノーマライゼーション事業の推進」をとりあげ、本格的な事業開始とともに、事業企画検討会議を設置し取り組んできた結果、平成14年度には、健常者と一緒に楽しめる障害者スポーツ事業として、6月に藤沢市バレーボール協会などの協力により、「ローリングバレーボール神奈川交流大会」が、障害者施設ではなく秋葉台文化体育館において初めて行われ、また、10月には、「子供と障害を持った人が一緒にスポーツできる場」として、中学生と障害者によるスポーツ交流卓球大会の開催や「障害者による関東卓球大会」が開催されるなど、本市における障害者スポーツへの取組は、県内でも特筆すべき展開がなされてきたと心から敬意を表するものであります。  
 また、11月9日から11日まで、高知で開催された「障害者スポーツ全国大会」にも、本市から3名の方が神奈川県代表として参加されるなど、本市における障害者スポーツの振興は、今や、無くてはならないスポーツ文化行政であると言えると思います。  
 そこで、今回は、さらに一歩前進すべく、今後の振興策について何点かお聞きをしていきたいと思います。  
 まず、今後の事業展開についてでありますが、今年度開催された事業については先程もご紹介したとおりでありますが、障害者の方が行っているスポーツについては、まだまだ多種多彩な分野がありますが、特に、平成11年の最初の質問で取り上げさせて頂いた「水泳」については、八部公園プールなどを中心に多くの障害者の方が愛好されておりますし、気軽に出来るスポーツの代表格でもあると思います。そこで、このように、気軽に出来る障害者スポーツの事業展開について、今後どのようにお考えになっているのか。  
 また、障害者の方が気軽にスポーツに親しめるために、専門の指導員の必要性は、これまでも何回か指摘をさせて頂いてきましたが、本市の基本的な考え方は、神奈川県が実施をしているスポーツリーダーの養成課程を経た障害者スポーツの指導員の方と連携をとりながら拡充を図りたいと言うことですが、指導者の確保と派遣などのコーディネイトについて具体的には今後どのようにお考えになっているのか。  
 そして、障害をお持ちの方で何かスポーツをしてみたいが自分に合ったスポーツはどのようなもがあるのか知りたいと言った声や、指導者の派遣、また、障害者スポーツの開催状況などの情報提供については、昨年の12月議会で「総合生涯学習情報システム」の中での対応を考えているとのご答弁がありましたが、その後、どのように検討が進められているのかお聞かせ頂くのと同時に、障害者スポーツの情報一元化と更なる発展を図るための組織化について、どのように検討されているのかお聞かせを頂きたいと思います。

生涯学習部長の答え】「障害者スポーツの振興について」お答えいたします。 まず1点目の「気軽に出来る障害者スポーツの事業展開」ですが、行政といたしましても重要な事業としてとらえ、スポーツ振興財団との連携を図りながら、取り組んでおります。  
 具体例としましては、先程のご質問にもございました中学生と障害者によるスポーツ交流卓球大会など、いくつかの事業を実施いたしました。さらに、来年2月には財団の新規事業として、障害者の方々や高齢者の方々など誰でも気軽にゲーム感覚でニュースポーツ等にチャレンジできる事業を計画しております。また、障害者の方による各種大会等の事業について、今後もさらなる支援を行うとともに、気軽にできる障害者スポーツ事業の研究・検討を行ってまいりたいと考えております。
 次に、2点目の「障害者スポーツ指導者の確保と派遣」ですが、県で障害者スポーツ指導者として登録されている方々を活用させていただくとともに、本市独自の施策として、「生涯学習大学はばたき学部」のなかで、障害者スポーツ指導者の養成、育成をし、紹介を行う体制づくりを図ってまいりたいと考えております。
 また、3点目の「障害者の方へのスポーツ情報の提供」につきましては、財団のホームページや季刊誌、また、現在構築中の「総合生涯学習情報システム」などを活用し、スポーツに関心をお持ちの障害者の方々に情報を提供していきたいと考えております。
 最後に、4点目の「障害者スポーツの更なる発展を図るための組織化」ですが、これまで述べてきました障害者スポーツ事業の拡充、指導者の育成、情報の提供などを推進するなかで、障害者のスポーツへの参加気運を高めることが、先決だと考えており、そのなかから障害者スポーツの各競技種目ごとの組織化が図られてくるものと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

【要望】「障害者スポーツ」についてでありますが、障害者の方による各種大会等の事業について、今後も更なる支援を行うと共に、気軽に出来る障害者スポーツ事業の研究・検討を行って参りたいとの、大変前向きなご答弁を頂きまして、本当にありがとうございました。
 また、このような事業の拡充、指導者の育成、情報の提供などを推進することにより、障害者スポーツへの参加気運を高めることが、組織化の第一歩であるとのご見解をお聞き致しましたが、実は、神奈川県にもちゃんとした組織はまだありませんで「神奈川県障害者スポーツ団体連絡会」というところが各競技団体の情報を集めているといった状態で、おのずと市レベルでの組織化が進んでいるところは県内ではまだありませんので、是非とも、藤沢市がその草分け的存在となって、一日も早く藤沢市障害者スポーツの組織化が図られるよう積極的に支援をしていって頂きたいと思います。



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