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平成14年6月定例会〈一般質問〉
  「起業家への支援策」について

【質問】藤沢市域を核として湘南地域に、世界に存在感を示せる日本を代表する新産業創出と集積地を形成するための仕組として、起業家を目指すものと新規事業を支援する大学や技術・資金・経営等の支援機関とで共同研究・情報交換・交流・提携する共同体として「湘南新産業創出コンソーシアム」が設立をされたわけでありますが、ここにきて周辺自治体でも起業家を支援するための独自の事業が立ち上がってきております。  
 なかでも、横浜市では、「創業するなら横浜」をキャッチフレーズに安価なスペースや販路開拓のサポートなど、「横浜メリット」とも言える計画とPR方法を今年度中にまとめる「ベンチャープロモーション事業」を立ち上げております。
 また、相模原市の「さがみはら産業創造センター」では、起業に踏み切るためのノウハウや判断材料を支援・提供する起業家予備軍対象の「アントレブレナーフォスター事業」を立ち上げ、起業する上で本当に必要なことを学んでもらうと共に、何度でも挑戦できる環境を整えようとするなど、起業家に対して他市にない独自の取り組みにより優位性を築こうとしておりますが、本市でも「ベンチャーファンド」など独自の取り組みをされていることは十分承知をしておりますが、「湘南新産業創出コンソーシアム」独自の支援策や「藤沢メリット」とでも言えるPR策についてどのようにお考えなのかお聞かせをいただきたいと思います。

【井上経済部長の答え】「湘南新産業創出コンソーシアム」の起業家への支援策は、まず最初に、インキュベートルームを提供するとともに、入居企業を創業から自立するまでをサポートするなど、専門家の指導のもと、経営、技術、マーケティングなど幅広い面にわたって支援していく総合的なものとなっております。  
 これは、大学教授、公認会計士、弁護士など様々な分野の専門家が会員となっていることで可能となった、コンソーシアムの起業家支援策の特色であります。  
 これまでに、優秀な大学の立地という本市の地域特性を、全面に押しだし、PRに努めてまいりました結果、コンソーシアムに対する認知も広がり、会員数約500名を数えるまでに至ったところです。  
 更に今年度は、県もコンソーシアム事業に注目する中、テクニカルショウ横浜、ベンチャーフェア2003など、市外のイベントにも積極的に参加し、「湘南新産業創出コンソーシアム」の総合的なPRに努め、市内外の優秀な起業家を掘り起すと共に、市内企業として定着できるよう、支援策を幅広く検討していく所存でございます。

【再質問】
先ほどのご答弁では、インキュべートルームの入居者に対して、経営、技術、マーケティングなど経営面にわたって総合的に支援していく制度があるというお話でしたけれども、湘南新産業創出コンソーシアムの平成14年度の事業計画では、インキュべーションルームの入居者に対し様々な経営支援をしていくための「インキュべーションマネージャー」の設置を予定されていることがホームページで紹介されておりますが、これがもしその制度であるとしたら、このインキュべーションマネージャーとはどのような機能を果たしていくのか、また、様々な創業課題一つ一つをコーディネイトをしていくことになるのかお聞かせを頂きたいと思います。
【井上経済部長の答え】「インキュベートルームの入居企業と相談に応じる専門家を結びつけるコーディネータの必要性について」にお答えいたします。  
 インキュベートルームの入居企業は、創業後間もない企業が多く、経営や資金繰りなど、様々な課題を抱えております。  そのため、これまでに、公認会計士との個別相談会を設けてまいりましたが、今年度は、議員のおっしゃるとおり、入居企業と専門家を結びつける連絡役となるインキュベートルームマネージャーの養成を図っていく考えであります。  
 このインキュベートルームマネージャーの役割といたしましては、入居企業の個別の課題を交通整理し、それぞれの課題に応じた専門家とマッチングさせ、入居企業と連携して課題の解決にあたることとなります。


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