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平成13年9月定例会〈一般質問〉
  人材バンク制度について

【質問】生涯学習社会の広がりと、高齢社会の進展などから、地域力の活用と高齢者の生き甲斐対策として、それぞれの知識や経験、技術などを提供する為の人材登録制度が各方面から期待を集めております。  
 千葉県市川市では、高齢者の生き甲斐対策として「高齢者人材台帳」を作成し今年の1月から公開を初めました。  
 これは、おおむね60歳以上75歳未満で、高度な専門知識を有する個人・団体を対象に「法律」「福祉」「環境」「語学」「園芸」「料理」「スポーツ」そして「OA機器の操作」などの14分野ごとに現在35人が登録をされており、派遣を希望する人は、市役所や公民館、また市のホームページで台帳を閲覧し、団体やグループのみならず、個人での申込みも可能で、登録及び利用料は無料となっています。これまでのところ登録者は順調に増えていて、利用の方も7件の派遣依頼があり、特にOA機器操作のIT指導への要望が高いようであります。  
 そこで、本市でもこのような人材バンク制度的な取組について、先の予算委員会の中でも、平成13年度中に検討並びに早期に立ち上げていきたいとの事でしたが、現在までのところ、どのような状況になっているのかお聞かせを頂きたいと思います。

【金井生涯学習部長の答え】人材バンク制度についてお答えします。  
 市民の皆様が持つ豊かな経験や体験、様々な分野での 豊富な知識や優れた技能などを、地域社会や学校の場で 活用・還元していただく仕組みを整備していくことが、生涯学習推進のための大切な事業と認識しております。  
 その仕組みとして、人材バンク制度、あるいは人材登録制度を発足させ、その活用に向けた検討を進めているところでございます。 人材活用は一般的に、人材の発掘、養成や研修、登録、学習ニーズの調査、活動の場の開発や促進、人材情報の整理・提供、あるいは人材の評価など様々な側面があり、それらを組み合わせたシステムを整備していく必要があります。  
 また、こうした制度をすでに実施しているいくつかの自治体においては、登録者は充実しているものの、実際 の活動の場が少ないことや、ボランティアとしての謝礼 の問題、登録していただいた方の評価など難しい課題も存在していると聞いております。一方、学校では、来年4月から完全学校週5日制が始まるとともに、総合的な学習の時間の充実が求められ、地域の方々がこれまで以上に子どもたちとふれあう機会をもつことが重要となり、また、スポーツや文化活動の指導者として登用・活躍いただくための制度も検討課題になろうかと思います。  
 市民の皆様が、いつでもどこでも学びたいことが自由に学べ、また学習成果を活用できるような人材バンク制度を、現在、プロジェクトを立ち上げ取り組みを進めているところでございますが、関係各機関との連携を取りながら充実した制度となるよう具体化に向け、さらなる検討を進めて参ります。
【再質問】 人材バンク制度についてでありますが、現在プロジェクトを立ち上げて、充実した制度となるよう検討を進めているとのことですので、その結果を待ちたいと思いますが、ただ一点、先程も紹介した市川市の例のように、市民のIT指導に対する要求は高いものがありますので、IT指導をボランティアでやって頂ける方だけでも登録制度を立ち上げてみてはと思いますが、如何でしょうか。
【金井生涯学習部長の答え】人材登録制度の具体的取り組みとして、IT指導ボランティアについて、登録し、活用を図ってみてはとのご提案でございますが、先程、答弁いたしましたとおり、人材バンク制度、あるいは人材登録制度につきましては、急務な課題として取り組みを準備いたしております。
 その中でも、来年度、本市独自に継続して行う予定であるIT講習に必要な情報(指導)ボランティアの養成、登録は、とりわけ、急がねばならないと受け止めており、その制度化へ向けた取り組みを図っていきたいと思っております。

                          

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