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平成11年6月定例会〈一般質問〉
  「六会日大前駅踏切における道路交通安全性の確保について」

【質問】六会日大前駅は、平成7年4月に橋上駅舎化に伴う自由通路が開通し、また平成10年8月には現在の駅名に改正されるなど、西口大通り線と広場の完成と相まって近年は目覚ましい変遷を遂げております。
  しかしながら、駅南側の踏切(写真)は旧態依然として自動車や自転車、歩行者がきゅうきゅうとしながら横断しているのが現状であります。私のもとには多くの市民の方から、駅舎の改築、自由通路の新設、駅前広場と大通り線の完成によって大変便利になったと言われる一方で、「駅南側の踏切はなぜ改良されないのか」「いつになったら整備してもらえるのか」「通行するのが怖い」といった声が数多く寄せられております。
  本年2月に発表された藤沢市都市マスタープランの中で、この六会地区の交通状況と人口について次のように書かれております。「六会日大前駅へのアクセス方法は、徒歩か自転車、バイクですが、駅から引地川、境川方向へは地形の高低差が激しく、自家用車による送迎も多くなっています。特に石川方面は人口の増加が激しくなっていますが、湘南台方面へのバス交通はあるものの、最寄りの六会日大前駅や六会市民センターへの公共交通手段がない状態です。」「市全体に占める人口割合はそれほど高くはありませんが、平成2年から7年までにかけて4,408人の増加が見られ、これは市全体の増加人数の約24%に上っています。特に人口増加が見られる石川・天神町は、土地区画整理事業により都市基盤の整備が進んでいるところであり、現在も住宅の建設が進んでいることから、しばらく人口の増加が続くと思われます。」とあります。つまり、市内でも有数の人口増加地域で、これからも人口増加が見込まれる中、公共交通手段がない状態であると、現状掌握されているということは、この踏切についての具体的な計画や将来の構想をお持ちのことと思います。そこで、次の2点についてお尋ねいたします。  
  まず1点目としましては、確かに駅に自由通路が完成し、そちらに回る歩行者も多くなったと思いますが、東西を行き来する公共交通がない現状では、依然としてこの踏切を徒歩や自転車で横断するのが貴重な交通路となっており、自動車との混在によって危険な状態にさらされております。そこでこの踏切を拡幅し、自転車、歩行者が安心して通行できる歩道の設置のお考えはあるのでしょうか。  
  次に、線路東側の線路づたいの道路についてですが、この道路から右左折して踏切を横断する車両は、踏切が遮断されている間は道路上に待機し、道路を直進通過する車両はお互いに対向車線にはみ出して通行せざるを得なく、事故も起こしかねない大変危険な状況にあります。そこで、この道路を拡幅し、踏切へ進入する車両が待機できるレーンが必要と思われますが、その設置についていかがお考えでしょうか、お尋ねいたします。

【市の答え】 まず、1点目の、踏切を拡幅して歩道の設置の御質問ですが、当該踏切は幅員約6.3メートル、延長約9メートルで、学生や付近住民の方など小田急線横断のための踏切として多くの方に御利用されております。しかし将来の計画といたしましては、都市計画道路亀井野二本松線と日本大学南側に小田急線との立体交差による東西道路新設の構想もありますので、この2路線に交通需要を振りかえることによりまして、当該踏切から自動車交通を排除する方向で考えています。したがいまして当該踏切の拡幅計画はございませんが、当面、踏切内の白線によって人と車を分離することや、駅自由通路を御利用いただくことによりまして歩行者の安全確保を図ってまいりたいと考えております。  
  次に、2点目の、踏切東側道路を拡幅して待機レーンを設置してほしいとの御意見ですが、この市道六会349号線は幅員約8メートルから9.5メートルで、片側歩道2メートル、駅前広場より踏切まで線路側に約1.7メートルの歩道が設置されております。このような現況の中で、待機レーンをふやすことにつきましては、宅地側は既に土地利用が図れていることや軌道敷側は線路と接近していることから、道路を拡幅して待機レーンを設置することは困難な状況です。今後は、亀井野二本松線等の横断道路の早期完成を進めるとともに、当面の踏切対策について交通規制を含め、地元の方々や警察など、関係機関と協議し検討してまいりたいと考えます。
【再質問】線路づたいの道路拡幅並びに踏切の拡幅については、土地の問題や今後の計画等の絡みから難しいようですが、この六会地区の住民、特に石川・天神町方面の方たちにとっては貴重な交通路ですので、事故が起きぬよう早期の御検討をお願いいたします。これは要望です。  
  踏切の問題について1点だけお聞きしたいと思います。今のお考えでは踏切の拡幅は困難なことから、当面は自転車、歩行者の通行帯を新たに白線で区分けするということですが、車道と歩道の区分けをより明確にするために、黄色ですとか白以外のカラーで区分け表示することはできないものでしょうか、お尋ねをいたします。

【市の答え】
区分のためのカラー表示の件でございますけれども、基本的には可能と思います。したがいまして、色の選択など実施時期を含めまして今後警察あるいは鉄道事業者と協議してまいります。

                           

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